こんにちは。畠山です。
昨日、東北地方で最大震度5強の大きな地震がありました。
会社がある八王子市は震度3だったようです。
発生した18時頃は事務所にいたのですが、揺れが長かった印象です。
弊社はモデルを耐震等級3、事務所を耐震等級2で建てています。
弊社の注文住宅は耐震等級3を標準としています。
万が一の時に倒壊する確率を減らすために、これからの住宅に耐震等級3は必須ですね。
もう一つ必須になりそうなのが、住宅の「省エネ」です。
先日、新聞の記事で、「住宅省エネ 光熱費に換算」という記事を読みました。
2022年度にも省エネ性能を年間の光熱費の目安に換算し表示する仕組みを設けるとか。
別の記事では、省エネ住宅 日本の性能基準、海外より低く、とありました。
こちらリクシルさんの資料になりますが、一口に「省エネ」と言っても、最低限の省エネから高スペックの省エネまで、とても幅が広いです。
住宅を建築する時は自宅の省エネ性能がどの位の位置か確認をすると良いですね。
弊社では、図面の確定後にリクシルさんの省エネ住宅シミュレーションの結果をお客様にお渡します。
こちらは以前下記のブログで紹介をさせて頂きました。
「住宅性能の見える化」①お得編 水道光熱費のシミュレーションもご提案します! - EasyBlog
何棟も計算をしていると、弊社の性能がおおよそこの位というのが分かってきます。
皆様ご存じかもしれませんが、省エネだと下記のメリットが生まれます。
月々の光熱費の削減や、
健康で長生き出来て、快適に生活をする事が出来ます!
省エネ住宅は奥がとても深いです。
うちは省エネだから大丈夫!ではなく、きちんと数値で確認をしたいものですね。
さて、先日完成の現場チェックに行ってきました。
見て来たのはこちらの現場。
室内の汚れや傷、サッシの開閉などなど、森監督と確認をしてきました。
こちらの折り上げ天井ですが、
照明をつけると、
こうなります。
さらに調光スイッチもついているので、明るさを調整出来ます!
そして、この天井にある本物の木に見える梁ですが、クロス巻きの仕上げなんです。
建築基準法上の内装制限があり、本物の「木」が使用出来ない場合は、この様に仕上げます。
本物に見えませんか???
とてもクロス仕上げとは思えないほどの仕上がりでした。
そして、この天井にあるフレーム、これを見てすぐ何か分かりますか?
フックを持って、金具に引っ掛けて下げると、
ハシゴが出てきます。
階段を上がると小屋裏収納です。
上からのぞくとこんな感じです。
なかなか急な勾配ですね。
上がってみるとあまり感じませんが、物を持っての登りを下りは気を付けて行いましょう。
夏場はかなり暑くなりますので、置く物にご注意下さい!
玄関にはシューズクロークもあり、
扉を開けると、棚がたくさんあり、収納には困らないなと感じました。
ちなみに、気になるところ、傷があるところには、テープを貼り、あとで是正をします。
ということで、社内のチェックが終了しました。
完成したら、社内で確認をして、次にお客様と確認をしてお引き渡しという流れになります。
以上、完成現場のチェックでした。
弊社では現場の工程毎に社内でチェックをしています。
施工の進捗状況により、1名又は2名でチェックをしています。
出来る限り、ミス、トラブルを無くしたいと思い、現場管理をしています。
そして先週は現場管理力向上のため、下記のセミナーを社員全員で受講しようと思ったのですが、
なんと・・・直前に映像講義ということで、ファイルをダウンロードして下さい、と言われ、
容量が大きいせいかダウンロードにめちゃくちゃ時間がかかり、前半部分しか受講出来ませんでした・・・。
しかし、ダウンロードは出来たので、その様子もまたお伝えしたいと思います!
最後に、冒頭にあるセミナーを随時開催しております。
コロナ禍という事で、1家族、ご予約制とさせて頂いております。
これから土地を探したり、新築を計画しているお客様、
不動産のスペシャリストの講師と私が親切、丁寧にご説明をさせて頂きます。
是非、お気軽にご参加下さい!
最後までお読み頂きありがとうございました!