こんにちは。畠山です。
先日、下記の本を読んで、断熱気密のリノベについて勉強をしました。
その中に「内窓+気流止め」についての記事がありました。
「内窓」はご存じとして、「気流止め」はご存じでしょうか?
簡単に言うと、壁の中の空気が室内に流入しないようにすることです。
詳しく知りたい方は弊社の標準仕様で使用している断熱材のメーカーで、
「パラマウント硝子工業 気流止め」とネットで検索をすると出てくるので、
見てみてください。
その中で「おっ!」と思ったのは、「気流止め」を施工すると断熱性の改善が見込めるというシミュレーション結果があり、内窓施工だけではなく「気流止め+内窓」にするとさらに断熱効果が高いということでした。
よく考えると確かにそうなんですが、そこまで考えが及びませんでした・・・。
これから断熱改修を検討する方は、是非、本を読んでみてください。
「先進的窓リノベ事業」は補助金もかなり出ますので、補助金が出る分を、「気流止め」の工事にまわしても良いかもしれませんね。
だんだん暖かくなってきていますが、この補助金が出る機会に断熱改修を検討をするのも良いかもしれません。
皆様からのご相談、お待ちしております!
さて、今日の本題へ。
先週の水曜日にビックサイトの展示会に行ってきました。
展示会はいつも通りなかなかの大盛況で、車がたくさん止まっています。
色々な商品が値上がりしている昨今、何か素敵な商品、気になる商品、使ってみたいと思う様な商品が無いか、そして、少しでも安くなる様な商品が無いか見て回ったところ、
3つほど気になったブースがありました。
1つ目がこちら。
大栄建材さんで、富山に本社があるそうです。
従来の商品はこんな感じで、ドア周りに枠(今回で言うと白枠)が回っています。
写真にある看板にも「従来の枠」ということで展示されていました。
そこに、シンプルスリム枠というのを使用すると、
なんと、枠が無くなりました!
反対側はこの様になっています。
アップにしてみると
クロスで巻き込んでいるのが分かります。
写真で見るとあまり感じないかもしれませんが、とてもスッキリしています。
「クロスがはがれないか?」という質問をしたのですが、そこは既に実験済みで心配無いとのことでした。
床と壁を見切る巾木もものすごく細かったです。
色々なメーカーを見ていますが、今まで見た中で最細(最も細い)ではないかと思いました。
現在、カタログを送ってもらうように依頼をしたので、
詳細が分かり次第、またお伝えしたいと思います。
次はこちら。
金物メーカーのスガツネさん。
こちらも内装材で使えそうな商品がたくさん展示してありました。
まずは一見、正面から見ると何も無い普通の扉ですが、
扉を開けると、
どうでしょう?
どうなったか見て分かったでしょうか??
扉が壁の中に吸い込まれていくイメージです。
とてもスッキリしていて良いのですが、
この扉を採用するうえでの注意点は扉の厚さ+枠の厚みが必要です。
そこもふまえて設計の計画が必要ですね。
そしてスガツネさんはもう一つ。
このドアは3つともドア枠の納まりが異なります。
まずは通常ドアに見えますが、取ってはどこにあるの?というドア。
ここにあります。
見た目がとてもスッキリしています。
次に、もう1つのドアは枠がとても細いです。
こちらもドア枠としては最細ではないかと思います。
たしか5mm位だった気がします。
そして最後は枠無しです。
これにはびっくりしました。
斬新な発想のような気がします。
スガツネさんのブースには人がたくさん集まるはずです。
そして、最後は壁に隠れるドアです。
継ぎ目があるので、言われると何となく分かるのですが扉を開けると、
いやー、これにもビックリしました。
このスガツネさんのブースには何分いたか分からないほど、商品を見入ってしまいました。
こちらもカタログ等を送ってもらうように話をしてあとにしました。
そして、最後はこちら。
本町のモデルに植物を置きたいなと思っていたのですが、
大型連休があると植物の管理もなかなか難しく、
なかなか良い案も浮かばず、考えては消えてを繰り返していましたが、
ついに良いサービスを発見出来ました。
観葉植物のレンタルが出来る、メグラスさんです。
色々とお話を聞いて、早速、本町モデルに設置してもらうように話をしました。
日本では花を配る習慣が無いということで、来場した方に花をプレゼントしていました。
良い取り組みだなぁと思いつつ、ブースを後にしました。
とても楽しみです!
ということで、今回はいつも以上に収穫があった展示会でした。
本当は同時に開催している、SECURITYSHOW(看板の右上)も見たかったのですが、
午前中にテニスをして腰痛がひどくなりそうだったので、
無理をせずに帰ることにしました。
また機会があれば、展示会に足を運びたいと思います。
今回紹介した商品はもしかすると、どこかで採用されるかもしれませんので、
その際はまたご紹介をしたいと思います。
という事で、今日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!