こんにちは。畠山です。
先日お引き渡しをしたお客様のご自宅へ定期点検のために伺いました。
定期点検と言っても、
気になるところはないかお話を聞いたり、
住み心地はいかがかなとお話を伺ったり、
世間話をしたり・・・という感じでご自宅へお邪魔をしています。
また場合によっては伸也監督が床下にもぐり、床下の状況を確認したりもします。
弊社の注文住宅の定期点検は「目視で確認出来ること」を確認しており、
下記のスパンで実施をしています。
万が一、弊社から連絡が無い!とか、
はがきは来たけど期日が過ぎてしまった!というお客様がいましたら、
遠慮なくご連絡を頂ければと思います。
また住んでいると不具合が急に発生する場合もあります。
その為、定期点検以外でも、気になるところが発生したら遠慮なくご連絡を頂ければと思います。
さて、今日は太陽光パネルと蓄電池の設置をするかしないか悩まれている方へ参考になればと思い、
ブログを書いてみます。
というのも、先日定期点検をしたお客様から下記の大変貴重なデータを頂きました。
2022年から2023年の電気とガスの「使用量」です。
注釈として、下記のコメントも頂きました。
「電気代」はこちらです。
注釈がこちらです。
注釈にありますが、政府の補助金が入っていますので、注意が必要です。
ちなみに、こちらの表はお客様が作成しております。
私、いや私共には作成出来そうもなく、
表を見た時に、社内で「おーーー」と歓声が上がりました。
T様いつもありがとうございます!
感激しています!
さて、こちらのお客様はお引渡し後に太陽光パネルと蓄電池を設置し、
(耐震等級3の計算で後から太陽光パネルが設置出来る様に計算済みです。)
2023年の9月頃から太陽光の発電と蓄電池を使った暮らしをしています。
上記の表から電気が左側でガスは右側となっており、
ガスの使用量はあまり変わらないものの、
太陽光発電と蓄電池を使った暮らしで、購入する電気代がかなり減っていることが分かります。
現在、東京都では太陽光パネルや蓄電池を設置すると補助金がでます。
これらを活用することで、初期投資が少しでも安くなりますね。
話はそれますが、先日、他県に住んでいる方が東京は補助金が手厚いので、
東京で住宅を探していると、来社されました。
新聞でも東京に転出より転入の方が多いとありましたので、新築減少が言われますが、
東京に限っては減少がゆるやかになるかもしれませんね。
補助金については、これから建築をする住宅会社さんに「何が使えるか」聞いて頂きたくのが良いと思います。
弊社では、東京ゼロエミ「水準3」を狙い、その他の補助金と掛け合わせて設置することが多いです。
その他にもデータも頂きました。
いつどの位発電しているかなどがリアルタイムで携帯で見れます。
なんと、自給率は87%です!
こちらも機会があれば、ご紹介をしたいと思います!
さて、実際に「本当にお得か?」を検討するには、
太陽光〇kw搭載の購入価格+蓄電池〇kwの購入価格-東京都の場合は補助金=実際の購入価格として、
太陽光発電のシミュレーションをもとに発電量の確認や蓄電池に溜まる電気を検討し、
そこにそれらが無かった場合の電気代がどのくらいか・・・と、考えるだけで難しいですが、それらを検討して、おおよそのイメージが出来てくるかなと思います。
ちなみに、売電は大分安くなったので、あまり加味していません。
そして、さらにそこに断熱性能や気密性能が関係してきます。
低気密低断熱の住宅では、いくら室内を冷やしたり、暖めたりしても隙間から逃げていきますので、電気を使いっぱなしの状態になりますね。
リクシルさんの資料でちょうど良いのがあったので、こちらをご確認下さい。
イメージ出来たしょうか?
高気密高断熱の住宅の方が良いのはお分かりになるかと思います。
以上のことから、
高気密高断熱の住宅で東京都に建築をするお客様には太陽光パネルや蓄電池の設置をお勧めしています。
物価や人件費が高騰しており、これからも上昇すると思いますので、
少しでもお得に家を建てて、毎月必ず支払いをする電気代が減ると良いですね。
参考になったでしょうか???
ということで、本日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました。
家造りのご相談お待ちしております!