こんにちは。畠山です。
少数精鋭で家造りをしている弊社ですが、
新築を建てる際に「保険」を適用すべく、第三者機関の現場検査を受けています。
さらに別の検査会社で検査をして、
弊社で住宅を建築する方に「さらに安心」をしてもらえたらと思い、
現場検査を実施している数社に話を聞きました。
そもそも、なぜそういう事を考える事になったかと言うと、
現場監督の負担を軽減させて、
少人数で効率良く現場を監理して、
かつ品質も向上させて、
安心して住んでもらえる住宅を造りたい!と
思ったからです。
ですが、話を聞くうちに、
弊社の様な会社は不要かなと思うようになり、
まだ必要が無いかなと思う様になりました。
なぜなら、全員で現場をチェックしており、
私や専務が現場監督経験者で、
管理出来る棟数をこなしており、
監督、社内で情報を共有出来ているという点から、現時点では不要かなと思いました。
検査会社の方と話をしていてミスや間違いが現場で起こる原因は
1、 図面をよく見ないで、作業をしている→事前に確認をしてから作業するのではなく、行き当たりばったりとなっている。
2、 作業後の現場を確認していない(見ていない)→自分の目で見ていない、チェック機能が働いていない
3、 現場監督が棟数をもちすぎて管理出来ていない
4、 経験が浅いのに、独り立ちしている
5、 責任感が無い
と、初歩的な話がチラホラと聞こえてきました。
確かに、自社だけでなく第三者(瑕疵担保保険以外の)もしっかりと確認しています!
と聞こえは良いし安心はするけれど、
よく考えると、じゃあ自社の人は何を見てるの!
と思うようになりました。
とはいえ、色々な不正が聞こえてくるこの建築業界、
どうしたら「安心して頂けるか」というのは
考えないといけない事だと思います。
弊社では現場チェックリストを使って現場の確認を2名でしています。
参考までに以前のブログです。
チェックリストが無い時は、
担当者の感覚的なところで現場を見ていた事もあり、
トラブルが発生したこともありました。
その様なトラブルを2度、3度と起こさないために、
社内で情報共有をし、ミスした原因を究明し、今のチェックリストがあります。
それでも、ミス、失敗が起こってしまう場合がありますが、
いかに致命的なミスを起こさないという事がとても大事だと思います。
ちなみについ先日も外部チェックの時にエアコンのスリーブの穴が大きかったので、
サイディングの張替え工事をしました。
是正前です。
是正後です。
是正前と後で撮影者が違っているので、
角度が違いますが、きちんと是正されていることは確認をしました。
やはり、現場チェックは大事です。
弊社の家造りに関わる人がレベルアップしながらいとダメだなと思いました。
これからも安心して住んで頂ける住宅を提供していきたいと思いますので、
アイディールの家造りをよろしくお願いします!
さて先日、弊社で建築中のモデル兼分譲住宅の八王子市中山4号棟の足場が解体されました。
玄関前のチャネルオリジナルがとても素敵です!
足場解体前に現場チェックをしてきました。
下屋に上り掃除をしたり、
傷があるところにはテープを貼ったり、
通気層の通気がとれているか(コーキングで隙間がふさがっていないか)確認をしたり、
サッシや貫通部がコーキング処理されているか確認をしてきました。
雨樋を見ていて、
近くに自然がたくさんあるので、
葉っぱが飛んできて雨どいがつまってはいけないなと思い、
雨どいにネットを敷くことにしました。
思いのほか高かったのですが、あとから枯葉でつまり、修理のことを考えると、
これで良いかと思い、さらに虫対策として、24時間換気の給気口にサイクロンフードを採用しました。
ちょっとしたことですが、購入する方が永く快適に住んで頂くために家造りをしています。
枯葉や虫対策もしている、中山4号棟ももうすぐ完成です。
ここから木工事完了、クロス工事、設備仕上げ、外構工事と進みます。
そして何よりも、この物件はふつうの建売には無い高性能で、
断熱等級6(G2グレード)、Ua値0.43、中間C値0.3と本当に快適に生活をすることが出来ます。
現場を見学したい方は是非見に来て下さい!
本日もお読み頂きありがとうございました!