By ideal on 2024年12月01日(日)
Category: Blog

建築中の現場を見て「東京ゼロエミ水準A」の家造りを学びませんか?②中間の気密測定をしました!

こんにちは。畠山です。

今日から12月です。

今年は暖かかったせいか、

あまり冬と言う季節感を感じていないのですが、

皆さんはいかがでしょうか?

冬の宣伝に使う、

「高気密高断熱の新築住宅なら寒い冬でもこんなに快適!」と、まだ言えないでいます。

とは言え、今後の八王子の天気予報を見ると朝方は0度付近まで下がりそうです。

寒くなると増えるのが人体に影響をおよぼすヒートショックですね。

断熱性や気密性の低い住宅にお住いの方は出来るだけ室内の温度差をなくす様な対策やリフォームをして、特にお風呂上りは気を付けて頂きたいです。

断熱改修の相談も承っていますので、是非、ご相談下さい。

さて先日、「子育てグリーン住宅支援事業」についての発表が国からありました。

まず、新築です。

東京都で言うと「東京ゼロエミ水準B」に近い感じかなと思います。

断熱性能は間取り次第ではありますが、おそらく弊社の標準仕様でクリアすると思います。

消費エネルギー削減のための設備も、

大きい追加は不要でクリアするのでは無いかと思っていますが、

標準仕様以外のエアコンや照明器具が各部屋の設置する必要があります。

という事で、基準のクリアをするにはそんなにハードルは高く無いかな・・、

という印象です。

次にリフォームです。

窓改修に多くの補助金が出そうです。

躯体の断熱等の省エネ改修に関しては、あまり多く補助金が出ない印象です。

という事で、内窓設置などを検討している方には良いと思います。

新築もリフォームもゼロエミと併用が出来るかは分かりませんが、

併用出来ると良いですね。

ネットで見ると、

「令和6年度補正予算の成立が前提であり、かつ、今後内容等に変更があり得ることを御了承ください。」とありますので、今後の動向に注目です!

さて、今日の本題ですが、先日ブログで紹介を八王子市下恩方町の現場で、

中間の気密測定に立ち会ってきました。

参考までに前回のブログです。

読み返してみると、「これから家造りを始める方セミナー」を開催します、

と書きましたが、開催していませんでした・・・。

違う方向に進んでしまったようで、

前回もふれましたが朝活と夜活というイベントをやっています。

どうして変わってしまったのか・・・、

残念ながら全く覚えていないのですが、

こちらのセミナーも、平日や土日の通常営業時のご相談も、

「家造りを始めたい!」というお客様は遠慮なくお気軽にお問合せ下さい!

さて、前回もふれましたがこちらの現場は「東京ゼロエミ水準3」を取得しており、

10月から制度が変更になった「水準A」もクリアするほどの高断熱、

エネルギー削減率を伴った高性能の住宅です。

中間の気密測定は外部の防水シートを施工し、

 ちなみに、今回の外壁はサイディングではなく、モルタルになりますので、

それ専用の防水シートを施工しています。

サイディングではありませんので、外観の仕上がりが違った感じになります。

とても楽しみですね。

室内は断熱材の工事が終わり、防湿シートを施工したところで、

中間の気密測定に入ります。

この送風機の様な機械から室内の空気を外に送るのですが、

家に隙間があると、そこから外気が室内に入ってきます。

(漏気とします。)

機械を回すことで漏気を発見し、さらに家の隙間を埋めていきます。

発見した隙間を気密テープ、コーキング、断熱材を使い、

埋めてさらに家の気密性を高めたところで、計測をします。

ちなみに、何十棟も施工をしている私たちですが、

施工ミスをなくす、完成してからの隙間埋めは難しいという観点から、

必ず中間の測定をして、確認をするようにしています。

また、何回も言うようですが、

弊社の断熱材は施工性、不燃性、安全性、

新築年数が経過しおそらく孫かひ孫の代でするであろう建て替えの事も考え、

断熱材を比較検討した結果、グラスウールを使っています。

話と長くなるので、どの断熱材が良いか??という質問については、

個別で遠慮なくご相談下さい!

さて、準備も終わり、計測をした結果はC値0.5でした。

毎度のことながら、良い数値です。

弊社は建物完成時の保証値をC値0.6以下としています。

自由設計なので間取りやサッシの種類や数には制限はありませんので、

間取りでお悩みの方も是非、ご相談下さい!

測定をすると、下記の用紙が出て、現場で数値がすぐに分かります。

測定をして頂いた会社からは下記の報告書が出ます。

厳密にいうと、C値0.46とのことでしたが、

例えば0.46~0.55までは0.5と表現されるようです。

(そう言うルールだそうです。)

少数第二まで表してくれればなぁと思いつつ、中間の測定は終了しました。

弊社では希望があれば、気密測定に立ち会う事も可能です。

次はおそらく現在分譲中の町田市上小山田町6号棟になると思います。

それと、またまた発見したのですが、

前回のブログでエアコンを設置して「断熱性能体感見学会」を開催しようと・・・と書きましたが、こちらは工程の都合上年明けになりそうです。

決まりましたらブログで告知しますので、是非、見学にお越し下さい。

それでは今日はここまでにしたいと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました!

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