こんにちは。佐藤です。
先日リクシルさん主催の「片付く家」セミナーに参加してきました。このセミナーは、TVや雑誌などでもおなじみの住まい方アドバイザー、近藤典子先生による講演で、ためになるお話をたくさんしてくださり、先生のユーモアあふれるお話しの仕方に身を乗り出して聞き入ってしまう、そんな楽しい講演会でした。
先生いわく、家の中が「片付かない」のは、収納自体が少ないという問題もありますが、「収納が使いづらいから片付かない」というのも要因だということでした。
確かにそうですよねー、収納自体はあっても意外と何にも入らないサイズ感の収納ですとか、ちゃんと活かせていない収納があったりもしますよね。そこで先生が長年のご経験で編み出された寸法が、350mm(35cm)という数字です。350mmのピッチ(例えば×2の 700mm、×3の1050mm)だと掃除用具や洗剤類、ストック品などの日用品から扇風機などの季節家電などを入れることができ、収納のイライラが改善される魔法の寸法だそうです。この350mmという寸法の商品が近藤先生とリクシルさんのコラボで発売されています。ヴィータスパネルという商品で、新築にもリフォームにも使える商品となっています。アイディールのモデルハウスにもちょっとしたスペースがあるので、設置してみようかなと計画中です。
写真はアイディールのモデルハウス、リビング側から見たキッチンです。
ペニンシュラ型のキッチンのリビング側は収納タイプになっています。リビングのごちゃごちゃするもの、
たとえば、佐藤は郵便物とか筆記用具とかお掃除のコロコロとかしまえたらいいなーと思います。
キッチンの背面にあるアクリルの引戸は、食器棚+家電置き場+ゴミ箱置き場、なんと冷蔵庫スペースまで
‘隠せる扉’になっています。
こちらは収納棚「フリモ」扉「グッドア」という商品です。家電とかゴミ箱とかって、なかなか美しくみえないんですよねー。そして急な来客時、‘隠せちゃう’って主婦の見方ですよね!
モデルハウスでも好評の「フリモ」と「グッドア」よろしければ、ぜひ見に来て下さいね。
今回ブログの最後の写真は、よくある階段下を利用した収納です。よくある形状の階段下収納、こだわりポイントは扉にあり。ルーバータイプで湿気をためない!です。
住み始めてからの後悔、第1位は収納だそうです。なんとこの結果は30年間変わらず、なんですって。
家づくりに携わる者として、お客様が満足できるような収納計画ができるように、これからもがんばっていきます。ヴィータスパネルの設置が実現できたら、また報告しますね。