こんにちは。畠山です。
今回ご紹介をする本は、
ついに、会長から相談役になることになりました。
こちらです。
皆さん、一度は耳にした事があるかと思います。
そうです、課長からスタートした島耕作シリーズです。
課長から始まり、部長、取締役、社長、会長、そして今度は相談役です。
何事にも挑戦をする、そんな姿に、共感できる事がたくさんあります!
是非、一度皆さん読んでみて下さい!
さて、弊社の挑戦ですが、先日ブログでご紹介をしましたが、中間の気密測定を10/3(木)に実施しました。
断熱材の上に透明の防湿気密シートを貼り、気密テープで隙間を埋めていきます。
防湿気密シートは、文字のごとく、湿気を防ぐ重要な役割です。
きちんと施工することで、壁内の結露を防止し、家を長持ちさせる重要な材料です!
隙間なく、重ねしろをきちんと確保して施工する事がとても重要です!
上記の状態になったところで、1回目の気密測定をしながらどこから漏れているか、
点検をします。
まずは、1回目の測定開始です。
同じのみのこちらの機械です。
室内に機械を設置して、外に向かって空気を吐出し、その時に「隙間から外気がどの位室内に入ってくるか」を計測し、性能を評価します。
1回目ですが、
C値、相当隙間面積が3.4です。
ちなみに、今回は機械の都合上の手計算になります。
この数値は、
一応、この地域(東京)は日本Ⅲ地域以南の5以下に該当をするので、基準は満たしている事になりますが、
弊社の今回の施工でこの数値だと「まだどこからか、漏れているかな??」という事になります。
ちなみに、気密に関しては弊社のブログの「健康に毎日快適に生活をする為の家造り【最終回】」に載っていますので、是非読んで見て下さい!
ということで、全員で漏れている所を点検しました。
みんなで探していると、隙間が発見出来たので、そこを埋めていく作業をしました。
ムムッ!これは期待出来るかも! ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
右下から紙が出てきて、
「C値が1」です。
中間の測定ではかなり良い数字です。
ですが、今回のチームはより良い数字を求めたいということで、こんな道具が出ました!
こちら発煙管と言いまして、空気の動きを調べるキットです。
熱をもっていないので、タバコと違い、煙が上昇しません。
少し分かりにくいですが、こんな感じで漏れていそうなところに発煙管を当てて、
煙が動いた所の隙間を埋めていきます。
本当に小さい穴を根気よく埋めていきます。
埋め終わったところで、3回目の測定です。
何と・・・・・、
C値0.76です!
家全体で、約9cm角の隙間という事になります。
冒頭にある表からも「中間の測定値」としては、かなり良い数字です!
その場にいる全員が、「おぉ~!」と喜びの声が上がりました!
この様に結果が出ると、チームの皆も嬉しそうにしており、より技術力に磨きがかかっている事を感じます!
日々進歩ですね。
アイディール品質、アイディールプライド、あ、下町ロケットの佃品質、佃プライドをパクってしまいました。
下町ロケットが好きだったもので・・・、すいません。
ということで、今回は「完成の測定結果」が非常に楽しみな、「中間の気密測定編」でした。
この「完成の測定結果」は、おそらく1ヶ月から2か月後になると思いますがブログで報告をさせて頂きます。
さて、断熱、気密について弊社のブログで重要性を書かせて頂いています。
是非、皆様にもこの重要性を少しでもご理解して頂き、住宅の検討をして頂けると、
快適に生活をする事が出来ると思います。
弊社の注文住宅はC値1以下を標準としています。
断熱、気密にこだわりたい、じっくりと家造りを検討したいというお客様、是非、お気軽にご相談下さい!