快適通信④ 居心地の良いお店について

 こんにちは!

アイディールの関山です。

緊急事態宣言が解除されましたね!

久方ぶりの解除とのことで

あれもしたい!これもしたい!もっとしたい!もっともっとしたい~♪

と頭の中では浮足たってしまいますが

まず私が一番にやりたいことは

ハイボールを片手に焼き鳥の塩を頬張りたいという

今まで当たり前にあった小さな幸せが戻ってきてくれたら良いなと感じております。

改めて本当にこのまま収束してくれたら良いなと願うばかりです。

そんなことを考えながらブログを書きだしたので勤務時間中なのに

お酒のことが頭から離れなくなってしまったので

個人観ですが居心地の良いお店に繋げて

少しお話をしてみたいと思います。

こちらは居酒屋の店舗内装工事のリフォーム相談を受けた際に作成したパースです。

 お客様のご要望は「ローコストで和(なごみ)」ということでした。

また店主が「料理」にこだわり持って

提供したいという思いを感じ腰を落ち着けてじっくり料理も堪能できるような空間

をご提案しました。

あれ?????

どこにでもありそうな居酒屋ですね。って思われるかもしれません・・・(汗)

あとから取って付けたような装飾は一切ありませんのでとてもシンプルです。

でもどこにでもありそうですが僕の好きなポイントが

いくつも散りばめられているのです!

そのポイントのご紹介をさせて頂きます!

1つ目は

店主の手が行き届く範囲の大きさのカウンター (杉無垢板の上にクリア塗装)

2つ目は店主が料理を提供しているときも引き戸の音で

新規の来客があったときに目を合わすことができる位置に出入口を計画

3つ目は厨房関係のシンクとガスレンジとコールドテーブル(上が作業台で下が冷蔵冷凍スペース)

はオールステンレス!

4つ目は椅子は少し深めで固めのクッションで腰を落ち着かせたい。という事で

製作の特注家具を提案

5つ目は店は明る過ぎず必要箇所に灯りがあって少し薄暗いくらいがちょうど良い。という事でそのためタスクアンビエント方式(食べるところは明るく、そうでないところは照度を落とす)にてメインの照明は調光式としてその他照明と回路を分けて考えました。

6つ目は厨房は調理のために明るくしたのですが、

そこが強調され店主のステージを見ているようにも見える。

7つ目は壁は左官で仕上げてウエットな手仕事を感じるよう

木コテで仕上げ、壁の凹凸が明かりによって影の表情を演出しました。

8つ目は無垢板と玄昌石の組み合わせが好きなので

床は水に強く表情豊かな玄昌石なんか最高ですね。(予算しだいではシートで代用)

(無垢カウンターの上に玄昌石のプレートで料理を提供するのも素敵ですね)

↑こちらはStudio GALAさんの素敵なスレートプレートです~

また演出として料理をおいしく見せるため

料理を少し照らすカウンター下に手元灯等はいかがでしょうか?

お酒と肴が自ら自身の魅力を語らいだすことでしょう(笑)

思いついた順に個人的快適について述べてみましたが

居心地が良いなあと思うのは料理が美味しいのは当たり前で

やっぱりお店の内装や雰囲気って大事ですよね。

様々なシーンやシュチエーションによって求められる快適さというのは

違うとは思いますが

今回は以前弊社で手掛けたリフォームについてお話をしてみました。

日常において緊張感を持って毎日を生活しているだろう人たちが

肩を撫で下ろしリラックスして過ごせる空間を提供している場所って本当に素敵だなあと思うのです。

(緊張感のあるお店もたまには良いとおもいますが(笑))

アイディールでは工事の大きい小さいを問わず幅広く

住宅 店舗工事のリフォーム工事のご相談をお受けしております。

是非お気軽にお問合せください。

 

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ゲスト
2024年12月03日(火)

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