こんにちは! アイディールの関山です!
社内でプレゼン資料を作成していたときに
ミッドセンチュリーの話が出たので
今回はインテリアのお話をしてみようと思います。
古き良きアメリカのミッドセンチュリーデザインは今の標準となっているものも多く生まれていることもあり個人的に凄く好きなインテリアの時代です。
まずミッドセンチュリーとは1950年以降にアメリカにて生まれた1世紀の真ん中という意味のインテリア様式です。
特徴としてはプラスチックや積層板(プライウッド) 従来の直線ではなく曲線形状などの近未来を感じさせる素材を使った家具等のデザインがあります。
時代背景では1950年代のアメリカといえば、黄金時代と呼ばれるほど、豊かな時代と言われていたそうでして
音楽ではエルビス・プレスリー映画ではオードリー・ヘップバーンが輝いていた時代です。 誰もが憧れた豊かで、華やかな時代だったそうで
この時代の豊かなアメリカの生活を表現した建築やインテリアが花開くこととなります。
正に戦争によって疲弊したヨーロッパ型の社会からアメリカの時代となる転換期のことです。近未来への憧れや高揚感がそのようなインテリアの流行のきっかけだったのかもしれませんね。
では具体的にどのようなデザインがあるのでしょうか?
少しだけ掻い摘んで見てみましょう。
とりあえずハーマンミラー社から出ているもので名作が多いです
「問題を解決するためのデザイン」という企業理念のもと ミッドセンチュリーを代表する数々のデザイナーの作品を家庭用家具 オフィス用家具問わず発表しています。
こちらはハーマンミラー社の企業ロゴです。
またこちらの代表的なデザイナーといったらイームズを挙げる人も多いと思います。
こちらがそのイームズのベストセラーの椅子です。
良く街中でも見かけるのではないでしょうか?
駅プラットフォームの椅子のデザインの原点にもなっています。
イームズですが家具だけでなく建築や映画まで製作しているので本当にマルチプレイヤーですね。 すごい!凄すぎる!
映画はPowers of Ten という作品があるのですがこちらの作品は本当に衝撃を受けました。
また映画好きな方なら時計仕掛けのオレンジやシャイニング等スタンリーキューブリック監督の作品でもミッドセンチュリー家具を多く採用していますのでそういう見方で楽しむのも良いかもしれません。
こういった家具などの話も私の大好物ですのでw
是非気軽に声を掛けてください。