こんにちは。畠山です。
大分暑くなってきましたね。
このブログを投稿する、6/26(日)もAM8時の時点で30度を超え、
11時には34度を超えたようです。
八王子は夏が暑く、冬が寒いと言われます。
私はどちらかというと、寒い方が得意なので、
こうも暑いと東北出身の私としては、気持ち的には溶けそうになってしまいます。
東京に来て、約20年ほど経過しましたが、ここ数年は特に暑くなったと感じます。
これからこの温暖化はどんどん進みさらに暑くなるのではないでしょうか。
電気代も東京電力の7月の家庭向け電気料金は標準モデルで6月比306円上がり、
8,871円となり、前年同月より1,898円も上がっているとの事です。
上記の件や、国や東京都の政策もあり、住宅の省エネ化はますます加速しそうですね。
富士見町の超高性能住宅は「これからの住宅」として造りましたが、
近い将来、「家造りの標準」として当たり前の性能になっているかもしれないと、
考える日々です。
あまり性能、性能と言っても分かりにくいので、
この性能で家を造ると、
この位の室温というのを、インスタのストーリーで投稿をしたので、
下記のQRコードでインスタにはいり見てみて下さい。
ちなみに、ストーリーは1日で消えてしまいます。
明日も室温を計測してストーリーで投稿しようと思いますので、よろしくお願いします。
インスタでも様々な情報を発信していますので、フォロワーになって頂けると嬉しいです。
さて先日、富士見町の完成時の気密測定をしました。
ブログを読んでいる方ならご存じかと思いますが、
下記の様に機械を設置して、外に室内の空気をはきだして、どの位空気が外から入ってくるかを計測します。
測定をした結果は気密=C値0.6でした。
弊社はC値1以下を標準としており、中間は0.8だったので、0.2良くなりました。
建物の気密性が良いと、
外気温の影響を受けにくくなる(外の温度に近づく速度が遅くなる)、
外の音が聞こえにくくなる(部屋にいると静かに感じる)、
断熱性とセットにはなりますが、イメージでは魔法瓶ですね。
下記は6/24、25、26の室温の状況です。
参考までに見てみて下さい。
まず、6/24(金)の10時頃の外気温です。
9時の時点で28度ありますが、1階のリビングは23.3度で、
2階の北側の洋室は25.3度でした。
この位の外気温だと、もしかするとエアコンをつけなくても良いかもしれません。
ちなみに湿度が高いのは、基礎のコンクリートに含まれている水分が放出されているからだと思います。
床下には24時間換気の給気と排気のダクトがあり、時間の経過とともに、乾燥していきます。
そのためや、ダクト内は常に空気を流している必要があるため、
24時間換気は切らないようにお客様にはお話をしています。
次に6/25(土)ですが7時の時点で30度あります。
1階のリビングの室温は24.6度とエアコンは必要かと思いますが、
エアコンをつけずにこの室温でした。
2階は27.6度ありますので、エアコンが必用ですね。
この日はご見学の予約があったので、エアコンをつけて見学をして頂き、
16時頃にエアコンをきりました。
見学に来て頂いたお客様は、室内に入るとその「違い」が分かって頂けたようでした。
やはり、体感をして頂くのが、一番良いと感じました。
そして、本日6/26(日)ですが8時の時点で30度あります。
写真は9時の時点になりますが、1階のリビングが25.8度でした。
前日の16時頃がエアコンを25度設定にしていたので、24.3度くらいだったと思います。
温度の上昇幅が1.5度として、少ないと思いませんか?
2階の北側の洋室は29.1度です。さすがに、2階は暑いですね。
前日が27.6度だったので、こちらは1.5度の上昇です。
外気温が高い割には温度の上昇幅が少ないのではないかと思います。
これで、実際に住んだら快適に生活出来る事は間違いないと思います。
最後にこちらの仕様ですが、
断熱性能はUa値0.29 HEAT20のG2や断熱等級は6、
C値0.6、
全熱交換型24時間換気、
敷地形状は南道路となっています。
このような敷地形状でこの性能の建物だとこの位の室温というのが、
分かり、弊社のこれからの家造りにとても参考になっています。
「八王子をもっと快適に」をテーマにこれからも家造りを進めて行きたいと思います!
とても長くなりましたが、今週もお読み頂きありがとうございました。
土地探し、木造に関する新築やリフォームなどお気軽にご相談下さい!
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