【クロス選びのススメ】八王子市中山４号棟～緑のある暮らし～⑰只今クロス選定中！

こんにちは。佐藤です。今週は畠山社長の予定が立て込んでいるので、佐藤がピンチピンチヒッターブロガーです。よろしくお願いいたします。

雨の日の後の晴れはとても気持ちがいいですね。

私の自宅の小さな庭に毎年勝手に咲いてくれる花の名前が知りたくて、Green snapというアプリを取り入れてみました。草花の写真をAIが解析してくれたり、SNS感覚で登録している人々が名前を教えてくれたりするアプリです。私が知りたかった花はどうやら「ヒメヒオウギ」という花だということが判明したのですが、草花の名前がわかるのが面白くて、名前がわかるものすらも写真にとって「調べて」見たりしています。身近に草花のある緑のある暮らしは、なかなか楽しいものです。

↓このお花、我が家に咲いているヒメヒオウギです。

さて、緑のある暮らしといえば、弊社で建築している中山４区画分譲モデルハウス。

こちらの木工事も佳境に入ってきたので、カウンターの納めやクロス決めをするために、実際のイメージをつかむがごとく、先日久しぶりに現場へ行ってきました。

フローリングはもちろんまだ養生シートがしてありますし、すべてがあらわにわかるわけではないのですが、やはり現地を確認すると「こんな風にしたら雰囲気いいかな」というのは浮かんできますね。

↓先週の中山、アクセントクロスを入れようかと思っているキッチンスペースの写真です。

そんなわけで今回は「クロス選びのすすめ」について、まずはクロス選びのタイミングから書いてみます。

実際おうちを建築中のお客様も、今はインスタグラムやピンタレストなどインテリア選びにも特化したSNSなどから、視覚的なイメージや、ご自身がかなえたいイメージは持ちやすいと思うのですが、実際の現場で広さや日の当たり具合を体感してみると、よりクロスが決めやすいかな、とは思います。

アクセントクロスなど色や柄をたくさん使いたいな、と思っている場合は室内の壁が建ってから最終決定いただくのがいいのかな、と思います。とは、いっても工程がスムーズに進むように、木工事完了の少し前には品番をFIXさせないとならないですが、基本的に着工の前にFIXしないとならない建材や水回りに比べるとクロスの発注は少し猶予がありますからね。

建材や水回りの色を決定する際に壁のアクセントクロスもなんとなくイメージしつつ、細かい品番は現地の感じをみてからの決定するのもよいかと思います。

色柄のクロスなどをたくさん使う予定がない場合や、一気に集中力を高めて家の仕様決めたい、またはその必要がある場合は建材や水回りと同じタイミングで決定いただくのが何よりスムーズかと思います。

↓下の写真は本町のモデルハウスです。

こちらのモデルハウスも、実は建築中に現場をみて、もともと予定していたアクセントクロスより箇所を増やした経緯もあります。

モデルハウスなので、少しは特徴的なことをしたいとは思いつつ、

あまりごちゃごちゃした雰囲気にはしたくなかったので、もともと1Fの居室空間は上の写真の和室の丸窓の壁のみアクセントクロスを入れようと考えていました。

けれど現地で吹き抜けに面した側が思いのほか明るく広々していたので、外壁側にもアクセントを入れてみることしました。

 空間的にアクセントのカラーも和室とリビング側で対比をつけてもよさそうだな、と思いましたので、思い切って補色（いわゆる反対色）の色関係をチョイスしてみました。

LDKとそこから見える和室という一つの空間で、かなり違った色味の２色を使いましたので、そして建材色も別の色ですから、色が増えすぎないように家具などには同系色でまとめたのはインテリア全体のポイントです。

建物自体が完成した段階のあとに、家具やカーテンなどのファブリック、その他もろもろ生活する段階では色がどんどん増えていくので、そのあたりを意識してアクセントクロスを選んでいくとよいですね。

ちなみに弊社で建築いただいているお客様でカーテンもご注文いただく場合は、クロスとカーテンの打ち合わせは同時に行いますよ。

さて今回の中山ですが、テーマは「緑がある暮らし」ということで、内装建材もナチュラルなライト系の色になっております。

アクセントカラーの一部にはグレー系をあわせようかな、と検討中。

只今はキッチンのカップボード側に少しアクセントをいれようかなと、写真のように床やキッチン扉のサンプルと色合わせをしてみています。

ちなみにこの写真は事務所の照明、温白色の光源の下での見え方です。

２枚目の写真は電球色の光源での見え方です。

ランプの色で見え方がちがいますよね。日中の日の当たり方などもで色味が違って感じられたりもしますので、そのあたりも頭の片隅に入れながら、クロス選びをしていくとよいと思います。

クロス選び真っ最中の中山、結果的にはてさて、どんな風に仕上がるでしょうか。

完成しましたら、お知らせしますので、ぜひ見に来てくださいね。

それでは、みなさまhave a good day! よい一日を！！