こんにちは。畠山です。
先日、弊社のHPを更新しました。
一つ目はSDGsについてです。
SDGsについては先日ブログで取り組むということを記載しました。
内容はブログとほぼ一緒ですが、
HPに公開したことで、やや身の引き締まる思いです。
アイディールの軸として、宣言して終わりにならないように、達成に向けて、行動を開始しています。
その中の一つの「高気密・高断熱住宅の提供」という項目に、
家の隙間を表すC値は0.8以下を標準としていますが、
直近の中間測定で0.4、その前が0.3だったため、今後は0.6以下を標準にする予定です。
ちなみに数値は間取りや建物形状によって数値が変わるため、
その時点で確実に数値がお約束出来て、無理をしないで確保できる数値を保証しています。
時期がきたら数値の修正をしようと思いますので、弊社の技術力の向上を楽しみにしておいてください。
もう一つはリフォームのページです。
弊社の新築住宅は高気密高断熱仕様で、
許容応力度計算の耐震等級3を標準仕様にしています。
その標準仕様にしている技術を中古住宅でも活用するべく、HPを更新しました。
詳しいことはHPを見て頂きたいのですが、
断熱改修については現在、「お住まい断熱診断」と称して、
数に限りはありますが、キャンペーンをしています。
簡単に言うと、「現在お住いの家の診断を無償でします!」というものです。
あまりこういったキャンペーンはやらないのですが、
弊社もやってみたいな・・・という観点から、思い切ってやってみることにしました。
今のお住いにお悩みのある方、
夏熱く冬寒い家にお住まいの方、
ヒートショックが心配の方、
光熱費が高くてお悩みの方、
断熱改修か建て替えるか検討の方は是非お問い合わせ下さい。
詳細は応募があった方にはお伝えしますが、
その後の成約の有無に関わらずHPで診断をしたことを公開させて頂くことを条件とさせて頂いております。
そこは是非、ご協力をお願いします!
また、もう一つの耐震診断については「図面があれば」現在の耐震状況を確認することは可能です。
図面が無い場合は、申し訳ありませんが、ごめんなさい・・・、診断が出来ないんです・・・。
現場に行って壁をはがしてみて、目視で確認、というわけにもいきませんので、
図面をお持ちの方ということに、限定をさせて頂きました。
こちらもご興味のある方は是非、ご相談下さい!
さて、今日の本題ですが、この数カ月の間で、引き渡し後の定期点検に伸也監督と一緒に行ってきました。
その中で電気代のデータをお客様から頂きました。
電気代やガス代が高騰している昨今、オール電化にするかガス併用にするのが良いか、
悩まれているこれから家造りをする方もいらっしゃるかと思います。
今回のブログはそんな方たちの参考になればと思います。
今回ご紹介をするのはどちらもオール電化&太陽光の組み合わせで、
弊社のオプションの付加断熱の仕様で、Ua値が0.34前後ととても高性能の住宅です。
まず、一組目のお客様です。
こちらは、なんと!お客様が作成した表があります!
とても見やすいです!
1月の電気代が高いのですが、バス乾燥機を多く使ってしまったと言っていました。
次にもう一組目はこちらで、太陽光が3.6kw搭載されています。
まず、12月の電気使用量です。
次に1月です。
次に2月です。
どちらとも、冬場の暖房器具はエアコンになります。
建物形状、立地条件、暮らし方など全てが一緒ではありませんので、
一概に比較は出来ませんが、
電気の使用量を見ると500kw~600kwとなっています。
ちなみに、下がガス併用の我が家の2月の電気代です。
断熱性能は計算したことはありませんが、
Ua値はおそらく0.4~0.5、
C値は外張り断熱ですが不明、
局所式の全熱交換型24時間換気(とにかくフィルターの掃除が面倒です。)、
太陽光は5kw搭載です。
一見安く見えますが、ここに都市ガス代が加算されます。
これが半端ないほど、高かったです。
びっくりを通りこして、引くぐらいです・・・。
そして、最後に6月分を頂きました。
1組目のお客様の夏場は300kw位の使用量です。
冬場にくらべ、夏の方が電気の使用量が少ない、または、太陽光の発電量が多いということですね。
そう考えると、エアコンは暖房機能が省エネのものを購入することが、
電気代を安く抑える方法の一つということになるでしょうか。
ちなみに、ガス併用の我が家です。
ここに1万円をきるくらいのガス代が発生します。
ここまで書いて改めて考えると、オール電化&太陽光を載せられるだけ載せる、
というのが、
今のエネルギー高騰の節約なのかなと思いますが、
電気だけに頼るのは少し心配だし、
今後はもっと電気代が上昇するかもしれませんし、
そうなればガス代も上がるかもしれないし等々、
色々と考えるとどれが正解かはなんとも言えない、難しい状況なのかなと思います。
また、暖房代を安く抑えるには、断熱性や気密性の向上、
冬場の日射の取り込みがとても重要ということになりますね。
今後も定期点検で引き渡したお客様に色々と話を聞いてみたいと思います。
その中で皆様の家造りの参考にして頂ければと思います。
また、今回ご協力を頂いたM様、H様、ありがとうございました。
お引渡し後の不具合など建物のことで何かありましたら、またご相談下さい。
今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。
ということで、本日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!
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