中間の気密測定結果!

こんにちは。畠山です。

今日は7/7、都知事選と八王子市民の私は都議補選の投票があります。

投票に行かないとなぁと思いつつ、深夜にはどの方が当選するか決まりそうですね。

私の場合は合否ですが、

現在、挑戦している「1級建築施工管理技士」の1次試験が7/21(日)にあります。

あと2週間です。

先日、模擬試験を受けたのですが、自分で言うのもなんですが・・・、

なかなか良かったです!

合格圏内ということで素直に嬉しいのですが、

色々と不安がつきません・・・。

問題はコンクリート系や鉄骨系など大きい現場のことが多く、

木造は少ない(ほぼ無い)、

そして・・・これが一番の不安ですが年齢と共に記憶力が低下しているのではないかという思い込みがあり、勉強をしても不安がつきません・・・。

とは言え、あまり考えても仕方がない事なので、余計なことは考えず、コツコツ勉強をしようと思います。


さて一次を合格すると、1級建築施工管理技士「補」という国家資格がもらえるそうです。

2020年までは、一次試験を合格して二次試験を数年以内に合格しないと、

一次試験からやり直しだったそうですが、

少子化の影響か、建設業界に人が集まらないせいか、

2021年から試験制度が変わり、

1級建築施工管理技士補という国家資格が出来たそうです。

この「補」がつくこの資格ですが、

残念ながら私がこの資格を取得しようと思った目的は果たせそうにないので、

1級建築施工管理技士を目指さないとダメなようです。

一次は7/21で試験まであと少しですが、二次は10/20と少し先なので、

心が途中で折れない様に、

宣言をしたからには最後までやりきるようにがんばりたいと思います!


さて、私自身の話はこの辺にして、

先日、八王子市狭間町で中間気密測定に立ち会ったお話をしたいと思います。

まず、気密測定とは住宅にどの位隙間があるかを調べます。

C値○○㎡/㎡という数値で表され、弊社ではC値0.6以下を保証値としています。

高気密はC値〇〇という国が定める基準はありませんが、

例えばC値2以下が高気密と言う話や、

東京都の補助金を頂ける「東京ゼロエミ」には規定がありませんが、

鳥取県にも補助金を頂ける制度があり、

そこにはC値の規定があり、「C値1以下」としているようです。

表を見ると、断熱性能のUa値は性能が高い方が良いようですが、

C値は一定のままですね。

計測をしていないので、はっきりとは言えませんが、

もしかするとある一定のC値からはあまり、光熱費の影響が無いかもしれませんね。

C値に関して、どこを目指すかというのは、

建てる住宅会社様とよく相談の上、進めるのが良いと思います。

今は基準がありませんが、そのうち出来るかなと勝手に思っていますし、

その基準が出来ても弊社で建てたお客様には、

弊社で建てて良かったと思ってもらいたいので、

公的な基準はありませんがC値0.6以下を保証値としています。


さて、弊社の気密測定は中間(工事途中)と完成の2回測定をしています。

なぜ、2回かと言うと、

工事途中で計測をすると万が一何かあったと時にやり直しが出来る、

完成だけだと発見が困難になる、やり直しに多大な費用がかかると言った、

問題が発生してしまいます。

そういう今回も1回目に計測をした時は、C値0.6でした。

(一回目でこの数値なので、悪くはありませんが。)

上にある、計測した用紙に手書きで1回目「0.61」とありますが、

測定器では四捨五入されて「相当隙間面積は0.6」と表記をされてしまいます。

手計算で相当隙間面積(99㎠)÷建物外皮の実質延べ床面積(161.15㎠で床下含む)で計算をすると、C値「0.61」となります。

一回目で上記の数値ですが、測定器を回すと「隙間」を感じる部分があり、

そこから、気になる隙間を埋め再度計測、2回目は手書き数値で「0.44」となりました。

 そして、そこからさらに測定器を回し、風を感じるところを発見し、

2回目の数値の「0.44」から大きく改善し、最終的には中間測定結果は「0.32」となりました。

今回の様に、一度で測定完了とせず、小さな隙間をコツコツと埋めることで建物の気密性が大きく向上します。

弊社の場合、自由設計という事もあり、同じ建物はありませんので、

毎回、数値がいくつになるか、と言うのが現場に良い緊張感をもたらすことで、

施工品質の向上が出来ているのでは無いかと思います。

また、完成時にも計るのですが、これからの施工で数値が良くなることもあれば、悪くなることもあります。

そこも含めて、C値0.6以下という数値を保証させて頂いています。

安心のグラスウールという断熱材を使ってこの数値ですから、

技術力がかなり向上していると実感しています。


ちなみに、メーカーの方と話をしたのですが、

某大手メーカーさんは計測したらC値が5でどうするの???と言った話や、

完成時に数値が出ないからな何とかしてと監督に言われたなど、

裏話を色々と聞きました。

また、大手ハウスメーカーさんもこれから気密に取り組むようで、

弊社がやっていることは意外と最先端かなぁ・・・・と勝手に思いつつ、

その辺の話も色々と聞けて、とても勉強になりました。


さて、現在工事途中の見学会を開催していますので、是非、見学にいらして下さい。

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イベント

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という事で、今日はここまでにしたいと思います。

暑い日が続きますが、体調管理に気を付けて、お過ごし下さい!

本日もお読み頂きありがとうございました!

 

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ゲスト
2024年12月03日(火)

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