こんにちは。畠山です。
最近、テニス部が出来ました。
10年程前から、
毎週水曜日の朝8時から10時までシングルスをやっているのですが、
そこにセカンド・プランニングさん、
先日お引き渡しをした元国体選手のお客様が加わり、
4人でダブルスをすることになりました。
当然の事ながら皆さんが抜群にうまいです。
打つ姿(フォーム)がとてもきれいで、
体の使い方がとても勉強になります。
本当にちょっとした体の動作を改善することでプレーが安定しますので、
体をいかにどう使うか、というのが私の課題かなと感じています。
もっと上手くならないといけないなーと思いながら、
毎回テニスや仕事の話に盛り上がっています。
そして、しみじみと思うのですがこういう仕事以外の付き合いも良いなぁと感じています。
私はゴルフをしないのですが、
ゴルフもしないでよく仕事がとれるね・・・と、
営業になりたての時に言われたこともありましたが、
これからはテニスで仕事をとる時代になるかも・・・、
いや、なるわけないか・・・と、
そんな事を考えつつ、弊社に関わる皆様でテニスをしてみたい方は、
是非、お声がけ下さい!
さて今日の本題へ。
先日、東浅川町でガレージ付き「長屋」5世帯の住宅が完成しました。
この様な建物はアパートや賃貸住宅と言われますが、
建築基準法で言うと、「長屋」や「共同住宅」に分類されます。
今回の建物は「長屋」に分類され、
設計基準も住宅と比較すると厳しく、
工事も住宅とは違った難しさがあります。
例えば、
避難通路を確保したり、
避難器具を置いたり、
2階建てですが一部の建物構造を「準耐火構造」で施工をしたり、
住戸間の間に施工する壁を「界壁」という仕様にして施工をしたりと、
戸建住宅にはない工事が発生しますので、それになりの知識や施工の技術が必要になります。
「界壁」は以前、某大手住宅会社や最近でも未施工で問題になった会社があったかと思います。
「界壁」は壁の間に断熱材を入れて石膏ボードを両面に2重に張り、
小屋裏(屋根付近)まで張り上げないといけません。
下記は「界壁」の工事が完了した写真です。
現在「界壁」は完了検査の時に検査員の方が天井点検口から目視で確認をしたり、
審査機関に施工写真を提出しています。
賃貸にお住いの方で上階の方はおそらく天井点検口があるので、
のぞいてみると良いかもしれませんね。
さて、こちらの建物は建坪がガレージを含めて約472㎡ 142坪ととても大きい建物でしたが、
工事の大きなトラブルも無く、無事お引渡しをすることが出来ました。
また、「東京ゼロエミ水準1」を取得しているのですが、室内に入ると明らかに外と室温が違います。
基準を満たすように計算をしたうえで、省エネ性の高い断熱材を使用しました。
今回の様な賃貸は高断熱にすることは無いのですが、
高断熱にしたことであらためて断熱の大切さを実感することが出来ました。
建て主様も見学に来たお客様も「断熱性が高いとやっぱり違うね」と言う様な話をしていました。
H様
無事完成おめでとうございます。
もう少し現場へお邪魔することがあるかと思いますが、
今後とも末永くお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
現場はこれから外構工事が始まりますので、
完成をしたら完成写真を撮らせて頂きます。
近いうちにHPに投稿をしますので、お楽しみにしておいてください。
それでは、今日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!