こんにちは。畠山です。
昨日のバレー男子日本代表がパリオリンピック出場の切符を手に入れましたね。
毎試合見ていたせいか、
試合終了後の選手のインタビューは涙がポロポロと止まりませんでした・・・。
バレーもですが、女子サッカー代表の金メダル、男子サッカーの銀メダルも本当に良かったです。
明日、10/9はスポーツの日、皆さんは何かスポーツをしていますか?
私はテニスをしており、お客様や仕事仲間とやることもあります。
テレビではアジアカップ、バレー、ラグビーと中継していますので、
これを機に何か初めてみるのも良いかもしれませんね。
さて最近、いつも以上に勉強をしています。
9月に受けた住宅外皮マスターのウェブ講習、
と宅建のWEB研修、
10月に入りすでに受けた建築士の定期講習と、
これから始まる18日の住宅外皮マスターの試験、
26日の建築士の定期考査となかなか気が抜けない日が続きます。
大一番は私、専務、伸也監督が受験する、
住宅外皮マスター試験です。
現在、こちらの本を読んで、勉強中です!
まだ、Ⅰの半分しか読めていません・・・。
ですが、読んでいて改めて勉強になったのは、「熱橋」についてです。
熱橋という言葉については、調べてもらいたいのですが、
例えば、充填断熱で柱や間柱や土台など「木材」の部分は断熱されませんが、
「それで、大丈夫???」と思ったことはありませんか?
結論から言うと、上記の様な部位は断熱材に近い「熱伝導率」なので通常は「熱橋」とは言わないそうです。
ということで、断熱されていなくても、大丈夫です。
ちなみに、熱伝導率【W/(㎡・k)】は鉄骨210、コンクリート1.4、木材0.12、グラスウール0.047との事。
特に鉄骨の住宅を検討している方は、しっかりと断熱でおおわれていることを確認した方が良さそうですね。
ということで、試験に向けて、ここから、ピッチをあげて勉強をしていきたいと思います!
ちなみに、試験は御茶ノ水でやります。
終わったら新宿辺りで祝勝会か反省会をしようと思います!
目的がそれにならないように、しっかりと勉強したいと思います!
さて話は変わり先日、
中山4号棟モデル兼分譲住宅で完成時の気密測定をしました。
中間の気密測定は0.3でした。
はたして今回はいくつになるか・・・。
いつもの様に機械を設置して、
外部の貫通部をふさいで、
測定している間に南側の2期の外構工事を確認しました。
リビングの窓からのぞくと庭がとても広くなりそうです。
今回はブロックで6段積むので、「型枠ブロック」というブロックを積んでいます。
土圧がかかる場合で、4段以上積む場合は「型枠ブロック」になります。
3段までは「重量ブロック」となります。
「型枠ブロック」の場合はブロックの下のベース(基礎)の部分が、
かなりごつくなります。
曲がったまま資料が届いており、ちょっと見にくいですが、ご勘弁下さい!
現在、鉄筋まで組みあがりました。
写真では分かりにくいですが、庭先がとても広くなります。
外構図でこんなイメージです。
今週からブロックを積み始めますので、
工事の様子はまた伝えたいと思います。
道路や隣地に高低差がある時はこの様な工事が必要になる場合がありますので、
参考にして頂ければと思います。
さて、そうこうしている間に気密測定が終わりました。
測定結果は・・・・、
C値0.5となりました。
測定器の関係で0.5となっていますが、
厳密に測定をすると、0.46となりますが、
いずれにせよ、中間の測定より数値が下がっています。
原因は、中間測定後の工事にあるのだと思いますが、
現時点で改善策が見えており、次の工事に生かしたいと思います。
それでも、とても良い数値ではないかと思います。
弊社では標準(施工上で保証をしている)数値は、0.6以下としています。
一般的には高気密と言われる住宅はC値1以下ですが、
弊社ではより高い基準を設けて技術力を上げたいということで、
C値0.6以下という基準にしています。
最初は2を下回ることを目標に始め、1を下回り、0.8を下回りと試行錯誤しながらようやくここまできた感じです。
さらに技術を磨き続けたいと思います。
ちなみに、測定は2回やることをお勧めします。
完成1回では、万が一数値が確保出来なかった時に、どうしようも出来なくなります。
中間1回では、今回の様に数値が下がっていることを、発見出来ないまま終わってしまいます。
施工ミスを無くすという点でも、2回実施することをお勧めします!
測定の風景はインスタのリールで見ることが出来ます。
インスタでは1階の完成した建物内部を見ることが出来ます。
2期の外構が完成したら、プロカメラマンを入れて撮影の予定です。
また、完成見学会も開催していますので、是非、足を運んでみて下さい。
それでは、本日も読んで頂きありがとうございました!
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