こんにちは。畠山です。
GWが始まりましたね。
弊社は5/1~6まで、GW休暇となりますが、
皆さんはどこかに出かける予定は立てていますか?
我が家は家族の休みが合うのが、
5/5なのでその休みを利用してどこかに行こうかと思っています。
子供達も大きくなりそれぞれの予定もあり、
あと、どの位一緒に出かけてくれるかなぁ・・・と思いつつ、
出かけてくれる間は、みんなでどこか行きたいなぁ・・・なんて思っています。
ということで、GW休暇前の日曜ブログですが、
先週、八王子市山田町で引渡し前の気密測定をしてきました。
数値の結果をお伝えするとそれですぐブログが終わってしまいそうなので、
気密測定に影響のある弊社の断熱、気密工事や使っている商品の紹介をしたいと思います。
まず、断熱、気密工事は外気に接する面、外壁側や2階の天井面に工事をします。
基礎断熱として基礎の内側に厚さ100mmの旭化成のネオマフォームを立ち上がりと外側から1mの平場に施工します。
壁は室内側に100mm、天井上に断熱155mmを2層にして310mm施工しています。
上記の断熱材の上に防湿シート0.2mm厚を施工します。
もしかすると、この関東周辺だと断熱材と防湿シートがセットの商品が多いかもしれません。
弊社の場合、別張りシートの方が建物の気密性を確保しやすい、
シートの厚みが0.2mmで結露に対してより安心ということで、
別張りの防湿シートを施工しています。
日本住環境さんのダンシーツです。
断熱の工事途中には様々な気密処理工事をしていきます。
この見えなくなるところの工事が、非常に重要です。
どこをどう気密処理工事をしているかは、
今回のブログでは企業秘密とさせて頂きます!
この室内の防湿シートまでの施工が終わり中間の気密測定をします。
そこで、他に気密処理の漏れが無いかなどの確認をします。
中間測定で弊社の保証値である、C値0.6以下になったことを確認してから、
次の工程へ進んでいます。
気密測定ですが、同じ建物はありませんので、毎回緊張をします。
今では安定した数値を確保出来ていますが、ここにくるまでは、
色々と試行錯誤しながらでした。
技術力が上がっていることを感じます。
さて、上記の標準施工の他に、オプションで外側に付加断熱を採用するお客様もいます。
昨今、断熱性能をさらに向上したいというお客様が増えています。
Ua値でいうと、
0.43前後を標準とすると、
付加断熱工事をすることで0.35前後にまで数値が上がります。
さらに高断熱仕様で家造りをしたい!と言う方は是非、ご相談下さい。
それと・・・グラスウールですか???と、
ややネガティブな質問がたまにあります。
弊社では色々な断熱材を検討した結果、
グラスウールはきちんと施工すれば、一番安心出来るという結論に至りました。
安心出来る理由として、下記をご確認下さい。
ちなみに弊社のHPでは、動画を見ることが出来ますので、是非そちらもご確認下さい。
いかがでしょうか?
それでもまだグラスウールはちょっと・・・と言う方は是非、ご相談下さい!
また、この断熱材はどうなの?とかこの断熱材を使いたいとか、
ややマニアックですが、断熱材について、ご質問がありましたら、
遠慮なくお問合せ下さい!
さて、大分長くなってきたので、気密測定の結果です。
ちなみに中間の気密測定はC値0.52でした。
仕上げ時は良くなる時もあれば悪くなる時もありますが、
会社の保証値としては、0.6以下です。
さて、計測した結果は・・・、
C値0.5でした!
ちなみに、C値0.5と記載がありますが、厳密に計算をすると、0.48になります。
JIS規格で計算方法が決まっているようで、四捨五入をして0.5となるそうです。
ということで、今週はここまでにしたいと思います
皆様、良いGWを!