こんにちは。佐藤です!
前回に続き、今回もオーデリックのショールームで学んできたことを書いてみようと思います。
まずはLEDのお話から。
最近ではおなじみのLEDの電球ですが、
LED照明の文化において日本はとても進んでいるそうです。
理由は東日本大震災後の計画停電や電気のひっ迫などを経て、より消費電力が少ないものを、という意識が高まったからだそうです。
LEDの照明などの発売当初、私達コーディネーターの心配は光の色合いがあまりよく感じられないことでした。特に電球色は、従来の白熱電球のような心地のよい暖かみのオレンジとは違い、LEDの電球色はなんだか不自然な、言ってしまえば少し気持ちの悪いようなオレンジの色味でした。
今では色味も進化し、電球色は心地よく、そして自然な色に見える見え方を演色性がいいと言いますが、より高演色なものが多くなって来ています。
また、LEDランプの口金の形状は、今までは白熱電球と同じE17とE26といういわゆる電球といえば思い浮かべる形状のものが主流だったのですが、現在オーデリックではGX53型というランプのタイプ口金形状も増えているそうです。
白熱球にはない形にすることによって、必ずLEDの電球を選択する方向に進むように、との取り組みからきているそうです。
消費電力を減らすことで、二酸化炭素量を減らすことに繋がることから、私たち住宅業界に携わる人間にとっても目指していく方向になります。
その他、様々な商品などをご案内してもらいました。
写真のシーリングライトは贅沢な輝きがゴージャスながら、価格も高すぎず人気があるそうです。ホテルライクなお部屋のリビングに似合いそうですね。
↓こちらは防犯カメラが付いた外灯です。カメラと一体なのでスッキリ、デザインもおしゃれですね。
↓こちらは伝統工芸を取り入れた照明器具です。漆を施したものや南部鉄器の素材を取り入れた器具です。
↓こちらのペンダントライトは先ほどご紹介したGX53のランプを搭載した器具です。
ペンダントライト大好きな佐藤ですが、中でもこちらのデザインはとても素敵だなと個人的に好きな器具でした。
他にも、たくさんライトがついている部屋があり、器具ごとにつけ消しができ、明るさの体感ができるブースなどもわかりやすくて、一般のお客様のご見学にも良いなと思いました。
オーデリックさんが開催してくれた勉強会はとても興味深く、勉強にもなりました。
照明の勉強会に限らず、今後もいろいろな勉強会に参加し、みなさまにも情報発信をしていていければと思います!
今後とも引き続きよろしくお願いいたします!